手取り17万のリーマンがセミリタイアを目指す投資日記

本ブログは手取り17万の中小サラリーマンがセミリタイアを目指すための活動ブログです。最終目標は株式等を中心に配当金などの不労所得のみで生活できる 人生を目指します。株や投資信託、FXを中心に資産形成を目指します。手取り17万でどこまでできるのか挑戦していきます。               投資判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

米国株式の成長率は??

前回は年ごとの暴騰率から、日本株に1981年から2019年まで投資し続けた場合に、どれくらいの投資利回りを得ることができていたのか計算を致しました。

結果としては39年間の間でリーマンショックによる暴落や、アベノミクスによる急回復を得ながら、平均すると約5.6%のパフォーマンスが期待できるということでした。

 

日本株でも十分な利回りが確保できていることが、証明されましたが、世界を見渡せば

 もっと良いパフォーマンスを見せている国があるのではないでしょうか??

ということで、本日は経済ニュースでも多く取り上げられている、米国株にフォーカスをします。 

目次

 

米国株の成長率は??

それでは、日本の同盟国でもあり、我々にも身近な国である米国の株はどれ程の成長率をしているのでしょうか。私が米国株式を中心に投資する理由が少しは分かって頂けると思います。

 

f:id:proteinfxprotein:20200824001255p:plain

https://ecodb.net/stock/dow.html 

ダウ平均株価の推移 - 世界経済のネタ帳

今回も前回と同じように

1981年~2019年の12月31日の株価からその1年の成長率を計算してみます。

また、今回は、投資をしたことがない方でも1度は聞いたことはあるであろう、ニューヨークダウという指数を基準に計算してみます。

下記1981~2019年までの成長率です。(相変わらず計算大変です。)

1981年 1982年 1983年 1984 1985年
-9.2% 19.6% 20.2% -3.7% 27.6%
1986年 1987年 1988年 1989年 1990年
22.5% 2.2% 11.8% 26.9% -4.3%
1991年 1992年 1993年 1994年 1995年
20.3% 4.1% 13.7% 2.1% 33.4%
1996年 1997年 1998年 1999年 2000年
26.0% 22.6% 16.0% 25.2% -6.1%
2001年 2002年 2003年 2004年 2005年
-7.1% -16.7% 25.3% 3.1% -0.6%
2006年 2007年 2008年 2009年 2010年
16.2% 6.4% -33.8% 18.8% 11.0%
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
5.5% 7.2% 26.4% 7.5% -2.3%
2016年 2017年 2018年 2019年  
13.4% 25.0% -5.6% 22.3%  

以上の年間成長率を平均すると約10%です!!

日経平均の成長率約5.6%と比べると年間4%程度の違いが出ています。

ここまで差が出た大きな理由を考察してみます。

米国株式と日本株式の差は??

果たして、米国と日本の差はどこで起きたのでしょうか?

大きく成長率が下落している年はほぼ、日本株式と変わらないです。

やはり、リーマンショックなど世界的な問題が起きてしまっているときは、世界中で連鎖的に下落してしまい、日本も米国も大きく下落しています。

日本株と比較して異なるのは、1990年代前半のバブル経済崩壊の次期に日本株の成長率は大きく下げているのに対し、米国株式は堅調なパフォーマンスを維持しています。

米国株式は全体的に安定しており、マイナス成長になってしまう年が少なかったです。

 

まとめ

過去の動きを見ていくと米国株は日本株よりも堅調に推移しており、トータル的なリターンにおいても、平均で年率10%のリターンをもたらしています。

成長率で言えば、日本株よりも米国株の方が投資対象として優れているように思われます。次回は、成長率以外の観点から日本株と米国株の比較を行っていきます。